【イベントレポート】自然と手をつなごう!青空ピクニック♫2017

コラム

2017.10.21

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雨の中の青空ピクニック♫

10月7日(土)、「自然と手をつなごう!青空ピクニック」を無事に開催することができました!

雨にもかかわらず、ほとんど欠席者なく、たくさんの方にご参加いただきました。
「自然と触れ合うこと」がテーマ、雨の森であってもその楽しさ・体験は変わらないはず!と、雨具や防寒着もご用意いただき、保護者のみなさまの温かいご理解をいただいてこそ出来たことです。
皆様のご参加、誠にありがとうございました。

昨年に続き「参加してよかった!」というお声をたくさんいただきました!

子どもたちにとっては、たった1日なのに驚きとワクワクの連続!

重い荷物もなんのその!
お弁当・水筒・着替えやタオルの入った大きなリュックサックを背負って広い公園も最後まで歩ききり、とってもたくましく成長し、心から楽しめる1日になったことを感じました。

また、雨の中で外遊びをする機会はご家庭ではほとんど無いことだと思います。
そういった意味でも雨ならではの貴重な体験ができたのではないかなと感じています。

保育にあたってくださいました「びわ湖の森のようちえん」の先生方に心から御礼申し上げます。

実は大阪は全47都道府県の中で森林の占める割合が最下位!
30.1%しか森がありません。
だからこそ子どもたちにはより一層、自然と出会う機会を提供し続けていきたいですね。

それでは、当日の出来事などをご紹介したいと思います。

ワクワクの連続!当日の様子をご紹介

【親子クラス】

3歳までのお子さんが保護者と一緒に森で活動するクラス。

雨の中かっぱを着て歩き回り、せせらぎのある場所ではみんな目がキラキラ〜!!
水に入って座り込んだり、ハイハイしたり、駆け回ったり。
「こんなに水遊びに夢中になるなんて!知りませんでした」とお母さんもビックリ!

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どんぐりや落ち葉を拾って並べたり、
どんぐりにお絵かきをして、いろんなキャラクターを作ったり、
ゆったりした時間のなかで、1人1人が好きなことを見つけておもいきり没頭できる、そんな1日でした。

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「土の斜面を自分で駆け下りられた!嬉しい!」
それを見てお友達がやってみたくなり、また「出来た!嬉しい!」
互いに影響しあいながら成長していく姿も見られました。

「お母さんと手をつないでできた!」
「今度は一人でやってみたい!それもできた!やったぁ!」
普段の子育ての中なら「危ない!」とさせないようなところでも、
グっと今日は我慢して子どもたちに委ねてみるお母さん達。

そうして我が子の持っている、より大きな可能性も探っていただけたことと思います。

小雨に濡れながら、外でみんなでお昼ごはんを食べたのも良い思い出(笑)
普通は絶対にしませんよね、こんなこと。
でも子どもにとっては目新しい刺激となっていたと思います。

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先生が読んでくれた絵本、「おふとんかけたら」「いないいないばあ」もみんな興味しんしんで集まっていましたね。

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子どもたちからも

「今日はどんぐりいっぱい拾ったこと、絵をかいたこと、お水じゃぶじゃぶ…楽しかった!」と大好評でした。

 

■ママの感想をご紹介

・普段は抱っこばかりなのに、今日はすごく歩きたがって嬉しくなった!
やっぱりすごく喜んでるんだな、というのがわかった。

・普段は目的を持たずに活動することがない。
「公園に滑り台しにいこう!、ブランコしに行こう!」って目的を伝えて誘うし、
「もう次の予定があるから〇〇へ行くよ!」など親の都合で動かざるを得ない。
こんなふうに、何をどれだけやるのか、次は何をするのか?などすべて子どもの判断だけに任せて過ごす時間も大切なんだなと思った。

・平日は保育園に入れているので、公園遊びのような自然な姿が見られて親も新鮮でした!
まさかこんなに水遊びやどろんこを楽しめるタイプだったなんて…

 

 

【年長さんクラス】

水遊び場にずーーっといて、お友達とキャッキャ言いながら、
転んだり、滑ったりずぶ濡れで駆け回り、遊んでいました。

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まず水あそびでベチョベチョになったことで、少し気分が解放されたのか、

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その後、全員着替えて木登りへチャレンジ…
「怖い、けど、やってみたい!」
やりたい思いと、でもいいのかな?できるのかな?という思いが交錯する姿が随所に見られた年長さん。
アスファルトじゃない道に入って行くことすら「え…いいの…?」という雰囲気。

最初は森に入ることを怖がっていたけれど、1歩踏み出し、2歩踏み出しという感じで克服していきました。

そして、木登りも無事大成功!!
「全員、のぼれました〜〜!!やったぁ!」

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集合場所に帰って来る子どもたちの姿を遠くから迎えながら、
お母さん方から出た感想がとても印象的でした。

「なんだか歩き方がたくましくなってる!」
「あれ?一回り大きくなった気がする!!」
「いきいきしてる!!」

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カマキリにも興味津々。

「できる、できた!」という自信を深めることができ、
誇りを持って集合基地へ到着した年長さん。
フッと緊張の糸が切れたのか、お母さんの顔をみると、急に甘えた顔に戻ってしまうところもまた、カワイイ年長さんだったのでした★

 

【年中年少さんクラス】

出発後、「おかあさん〜〜〜(泣)」と泣き出してしまった子もいて、
ヒヤヒヤのスタートでしたが、
森へ入ってみると一変!!

垂れ下がった枝を引っ張って水滴をバサバサと落とし、「雨がふってくる〜〜!」とはしゃいだり。

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さっきまで泣いていた子がセミの抜け殻を発見したとたん、「取りたい!やる!」と一番積極的に。

高い木の上にあるセミの抜け殻。「取るにはどうしたらいい?」という先生の問いかけに、みんなで頭をひねります。

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「先生に抱っこしてもらえばいい!」
「一番背の高い子が行けばいい!」
「棒でつつこう!」
「誰かが枝をひっぱって、その間に他の子が抱っこしてもらって取る!」
「肩車のほうが高くできるんじゃない?」
「電話して、はしご車を呼べばいい!!」
「抜け殻のついている枝をはさみで切る!」
など、いろんな意見が出ました。

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見ているだけの子もすっかり笑顔に、
ワクワクするものを目の前にすると、子どもたちってこんなに自然に顔がにやけていくものなんだな…
と、子どもたちの思いにこちらも感動。こんなに自然に喜び楽しんでいる姿!!

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どんぐりだって袋い〜〜〜っぱい拾っちゃう。
その袋に雨水をいっぱい入れて、「どんぐりゼリー?」を作ってご満悦の子どもたち。

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その後、広場の川のせせらぎを発見すると、迷うことなくみんなジャブジャブと入っていきます!

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長靴じゃない子もスニーカーのままザブザブと走り回り、
濡れたクツなんて気持ち悪い〜(泣)と普段は嫌がるうちの子も、全く気にならない様子で驚きました。

子どもって楽しいことには思いっきり貪欲に集中できるんですね♫

思いっきり水遊びしたあとは、
そのまま草原に雨の中シートをひいて、お弁当を広げてみんなで食べました。

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お弁当のあとはみんなで相談タイム。
「次は何をしてあそびたいか?」子どもたちで決めます。

それから鐘を鳴らしにいき、またどんぐりを拾い…
服部緑地には「食べられるどんぐり」と言われる「しいの実」も落ちています。
とにかくたっくさんの種類のどんぐりがあるので、
これからの季節のどんぐり拾いには服部緑地がオススメです!

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年中、年少さんは絵本も3冊も読んでもらい、楽しみました。

年齢差があるクラスだったので、
さっさと歩ける年中さんに比べ、年少さんにはスローペースの子もいました。
でもみんなそれぞれに頑張って、待つところは待ってもらいながら、
最後まで投げ出すことなく、着替えだって自分で出すし、荷物も自分で持ち、帰ってくることができました。

普段のおでかけではまだまだ甘えるところも多い年齢の子どもたちですが、
「自分のことは自分でやる」という気持ちも学びながら、
やりたいことも楽しんでというメリハリのある1日を過ごせたのではないでしょうか。

うちの子は帰ってきてからも「森のようちえんには毎日、行きたいんだよ!」と言っています。
それくらい楽しくて、記憶に残る一日になったようです。

【小学生クラス】

小1〜小6年と年齢差もあるクラスで、
なかなかはじめは打ち解けず、待つ子とすぐに移動できず遊ぶ子と分かれる感じになっていました。
スマートフォンを持っている子も多く、森でただ何の目的もなく遊ぶということには馴染まない年齢になっている子もいたと思います。

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しかし、全員でケイドロをしたりして、体を動かし触れ合ううちにすごく仲良くなり、
6年生は下の子にも優しく、怪我なく遊べるようにみんなを気遣うなど、
最後には終わるのが惜しいという声も子どもたちから出るくらいでした。

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大人の会合のように、
「はじめに自己紹介をしてください」といったような決まった流れはいっさい出さず、
子どもたち自身からうまれるアイデアや意見によってのみ動いていくのが森のようちえんスタイル。
ですから、子どもたちは互いの名前も年齢もわからないまま初対面の子と遊ばなければなりませんでした。
「いつ繋がっていくのかな??」
と先生方も待ちながら見守る中、きちんと子どもたちはきっかけをみつけていきました。

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大人の世界では出会いの場で「あらかじめ作られた手順」を踏むことがほとんどのため、こういう時とても不安になってしまいがち。
でも子どものうちに自然なコミュニケーションとして自分からつながっていく機会を持てることが、生きる力につながっていくのではないでしょうか。

これも学校では体験できない、「森のようちえんならではのまなび体験」だと思います。

自然の中で子ども同士が出会い、話し合い、考える。
大人が作る道筋やルールに依ることなく、
自分たちならではの方法を見つけようとする。

この過程から得られる経験は、
単にどろんこになったり、普段行けない場所で体を動かしたという経験以上に、
これからの子どもたちの毎日に影響を与えてくれるものだと思います。

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このクラスでは、おはようの会では先生が誘導しないと進まなかったのに、
活動の後半になってくるとやりたい人、言いたい人が発言していくうちに上手く進んでいく、
という流れになってきました。

もうまったく雰囲気が違います!

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最後はナイフや紙やすりを使って木の枝を削り、すべすべの木肌を作る遊びも体験。
キケンなことにチャレンジしたり、教え合いながらみんながノッてきたころに終わりの時間になり、「また明日もあそぼうね!」があればどんなにいいか…!という気持ちで解散しました。

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番外編:少し大きくなった子どもたちとの関わりについてのヒント

小学生になってくると、親と一緒に遊ぶ、という時間が減りますよね。
エンターテイメント施設もたくさんありますし、ゲームなどもみんな持っている。
そんなことから、森や公園へただ出かけて一緒にはしゃいだりする機会も取りにくいと思います。

その中で、子どもの興味を引き出し、いつまでも親子が触れ合える環境を作るにはどうしたらいいのでしょう?

ママぷら理事や森のようちえんの先生方に少しヒントをいただけたらと、質問してみました。

・「見守る」、「見ておく。」でもなく、「一緒に遊ぶ」ということがやっぱり子どもにとっては嬉しい、
口で言うより説得力がある。
そして、競うなどの遊び方が特にオススメ。

・子どもの話をよく聞くことが小さい頃以上に大切。
子どもの価値観を知ろうと親が近づいていく心がけで。
そこから「もっとこうなってほしい」などの親の目的に沿ってのせていくこともあったり、
互いにやりたい方向性が一致しているところを探したり。

対等にあるということ、認めあう感じを大切に。

「そのままのその子」に育ってほしいという思いがあります。

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今年は雨がかなり長い間ふりましたが、子どもたちは大人が思っている以上に自由に、雨の中でもやりたいことをやりたいように模索していくんだなぁと驚きの連続でした。

そして、森のなかにいると自然と笑顔がこぼれていくこと。

自分が何かをしていなくても、チャレンジしているお友達を見ているだけでどんどん目が輝き、まるで自分がやっているかのようにいろんなことを吸収していくんだなぁと感じました。

昨年に引き続きご参加いただいた方もいらっしゃいました!ありがとうございます。

来年もまたみんなにお会い出来ることを楽しみにしています!!

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