【イベントレポート】映画うまれるシリーズ第2作『ずっと、いっしょ。』を鑑賞して

コラム

2017.07.18

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 映画『ずっと、いっしょ。』を鑑賞して

私には、10歳の娘が一人います。

もう子どもは生めないかもと思っていたので、今でもわが子に「あなたはキセキの子だよ」と話しています。
この映画を観て、いろんな場面で心が震えました。
そして、観終わった後、わが子やパートナーを無性に抱きしめたくなりました。

「生まれてきてくれてありがとう」
「母にしてくれてありがとう」
「一緒に生きてくれてありがとう」
「大好きだよ」
「これからも、ずっといっしょだよ」
まだまだ言い足りないけれど…言葉にすると照れくさいけれど、そんな気持ちが溢れてきました。

参加した方々とも座談会をしながら、「命」「家族」「絆」について感じた思いを共有しました。じんわり、胸が熱くなりました。そして、まだまだ余韻が続いています。

いくつか、紹介させていただきます。

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●「ありのままを受け止めて生きる」とは、いろいろあるけど、大切なことだなぁ。
自分たちの家族も、毎日、いろんなことが起こって、小さなことから大きなことまであるけれど、この「ありのままの家族」を受け入れてみることから始めたいと思いました。

 ●わが子が生まれてきてくれて、「今、生きていてくれて、ありがとう」と、旦那さんと娘に伝えたいです。

 ●親への感謝の気持ちが膨らみました。「死への向き合い方」がステキだなと思いました。
その上で、私も家族と、1分1秒を一緒に生きていたいと感じました。

 ●私の知人も障害をもったお子さんをかかえておられて、以前「なんのためにこの子は生まれてきたんだろう」と話されたことがあった。その時、自分は、どんな言葉もかけてあげられなかった。そのことが、ずっと心にひっかかっていました。けれども、今ははっきり言えそうです。「人は理由があって生まれてきたんだよ」って。知人の子も、わが子も生まれてきた意味があって、私達家族も出会ったことに意味があるんだと。

 ●日常生活や子育ての中で、常に、「今の解決方法」「手っ取り早い答え」を探しながら生きている自分に気が付きました。映画の中の方々のように、もっと遠い未来にむかってじっくり答を探しながら生きていきたいと思います。形から入りすぎて、つい、そうならないことにイライラしてしまう自分だけど、遠い先にわかることもあるんだなと思いました。ゆっくり探して、ゆっくり生きていきたいと思いました。

 ●私を「お母さんにしてくれてありがとう」そんな気持ちになりました。その感謝の気持ちは、娘にだけでなく、まず、夫に感謝しなくちゃ!と感じました。

 ●自分の幼少期のことを思い出しながら観ました。
親と仲が悪くて、自分がつまづく度に、親のせいにしてきたり、子育てで悩むことがあっても、こんな自分がうまく子育てできるんだろうかと思ったりと、ネガティブに生きてきたけれど、映画をみて、両親に「私を生んでくれてありがとう」という気持ちが湧いてきました。
出演のパパさんが、さらりと「みんな特別な形の家族…」と話していたけれど、ホントにそうだなって。親のせいにしないで、自分で幸せな家族を作らなきゃって思いました。

 ●生きていることが当たり前じゃないんだって思いました。子どもの「できる」「できない」にふりまわされて、大事なことを見過ごしていたと思いました。親子で「生」とか「死」を感じながら、その感じたことを大切にしながら、生きていこうと思いました。

 ●今日、夫と一緒に観れたことに感謝しています。「家族」について、一緒に話してみたいです。 

 ●まだ結婚していませんが、早く、「家族」をつくりたくなりました。
もっと、いろんな方々に観てほしいと思いました。

 ●私は、子どもがなかなか授からなくて…そんな時に1作めの「うまれる」を観る機会があって、今日は念願の2作目の「ずっといっしょ」が観れました。
前向きに、明るく生きておられる3家族に、元気をもらいました。
私も、自分で選択して、自分の人生をちゃんと歩みたいと思いました。

 

********

監督 豪田トモさんからのメッセージに、こんな文章がありました。

『命や家族が大切なことは、おそらくほぼすべての人が「知って」いることだと思います。 しかし、いじめや虐待、家族の崩壊、人を人とも思わないような数々の事件や行動がなぜ起こるのでしょうか?それは、日々の生活の中で、命や家族の大切さを、心で『感じる』機会がないからではないかと僕は思っています…(抜粋)』

この言葉が、私の心にとても染み渡りました。

私にも、長年、監督と同じ思いがあって、滋賀県の里山で森のようちえん「仰木・里山ようちえん えくぼ」を立ち上げました。晴れの日も、風の日も、雨の日も、雪の日も、野外(森や農園)で子どもたちと過ごします。偉大な自然のあふれる命の中で、子どもたちが、お母さんたちが、いろんなことを感じて、自分の感情に鈍感にならず、思いきり、泣いて、怒って、笑って、泥んこになって過ごしています。

どうぞ、世界中の子どもたちが、そして、お父さん、お母さん達が…「家族の絆や愛情」に守られて、命を輝かせて生きていけますように。

副代表理事 寺田延代

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理事_寺田
  • 副代表理事
  • 寺田 延代
  • NOBUYO TERADA
体験学習・教育ファシリテーション「MIRAI」 代表教育ファシリテーター

人間関係トレーニングのファシリテーターをしています。 滋賀県の湖西、比叡山の麓で里山暮らしを始めて、風と太陽と湖と土がとても近くなりました。 「人とのつながり」「自然との共生」を大切にしながら、仕...

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